脅威の事例
事例 3
機密電子文書が印刷されて外部に持ち去られた
社内の機密電子文書が、複合機により印刷されて外部に持ち出されてしまった。
複合機に保存している文書について、誰でもアクセスできる状態だと、許可なく機密文書が印刷されたり、 複製されたりして、社外に持ち出されてしまう恐れがあります。ファイルサーバーと同様に適切なアクセス権を設定する必要があります。
経営リスク
▼▼▼インサイダー取引になる可能性がある▼▼▼
(信用失墜)
サーバー等には、アクセス権が設定されているが、複写機は従業員全員がアクセスできる状態であった。複合機に保存されていた経営情報へ一般社員が許可なくアクセスし情報を印刷、持ち帰られてしまい、重要情報の漏えいとなった。
対策
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- 実施者
- 管理者一般利用者
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- 実施シーン
- 設置時運用時
- アクセス権の設定
複合機に保存する文書をフォルダー分けし、フォルダーごとにパスワードなどの設定をすることで、 本来アクセスしてはいけないユーザーから文書を守ることができ、ハードディスクなどの記憶装置を暗号化することによっても、複合機に保存されているデータの漏えい・紛失を防ぎます。