脅威の事例

事例 7

ウイルスの踏み台にされた

複合機のサーバー機能を踏み台にして、コンピューターウイルスの感染が広まった。

セキュリティは常に進化しており、機器側もあわせて進化しています。複合機を定期的にアップデートしていないと、新しいリスクに対応できず、コンピューターウイルスの踏み台となる恐れがあります。

経営リスク
▼▼▼大きなセキュリティ事故に発展し、あらゆるリスクが発生する可能性がある ▼▼▼
(金銭の損失、顧客の喪失、業務の停止、従業員への影響)

複合機のファイルサーバー機能で利⽤しているプロトコルが古く(SMB1.0)、その脆弱性を狙われ、ウイルスの踏み台にされた。ウイルスは社内PCに感染拡⼤し、その復旧に多くの時間がかかり、業務が長時間停止した。
そのウイルスが取引先にまで広がり、加害者として賠償責任を追及されたばかりか、セキュリティ意識が低い会社とは取引できないと、取引停止になる事態となった。

対策

  • 実施者
    管理者一般利用者
  • 実施シーン
    設置時運用時
  • ファームウェアのアップデート

多くの複合機は、より安全な技術を利用できるようにするために、定期的にアップデートを行っております。まずは、複合機を最新の環境するように努めましょう。古い複合機は対応していない場合は、新しい複合機への入れ替えが必要です。

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