脅威の事例
事例 8
意図しない出力が発生した
紙切れのため用紙を補給すると、補給前に印刷指示があった紙が出力され、情報漏えいした。
社内の印刷物は⼀般従業員の目に触れていい物ばかりではありません。経営の根幹にかかわる資料なども印刷されることがあり、これが社内外に漏えいすると、大きな損失を招くことがあります。
経営リスク
▼▼▼重要な経営情報が流出し、従業員とのトラブルに発展する可能性がある▼▼▼
(従業員への影響)
人事担当者が来期の異動に関する資料を複合機で印刷したところ、たまたま⽤紙切れであったため、出⼒されなかった。そこで別のプリンターで印刷し、人事部長に提出した。ところが、別の者が複合機に⽤紙を⼊れたところ、先ほど印刷されなかった資料が印刷され、内示前の人事情報が漏れてしまった。⼗分な説明をしないまま公開されたため、対象者はこれに反発し、労使トラブルに発展してしまった。
対策
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- 実施者
- 管理者一般利用者
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- 実施シーン
- 設置時運用時
- ユーザー認証
認証印刷を設定すると、印刷物の放置のみならず、重要な印刷をする際、印刷者の前で出力されるため、情報漏えい防止に繋がります。オフィスの複合機は様々な権限の方が共同利用されますので、認証印刷を設定することは、機密性を保つうえで大変重要な機能です。